リノベーションとリフォームって、何が違うのとよく言われますが、国交省では以下のように定義づけられています。
リフォーム = 新築時の目論みに近づく様に復元する(修繕)
リノベーション= 新築時の目論見とは違う次元に改修する(改修)
リノベーションとは、ただ建物の性能や設備を新らしくするだけではなく、自分流の快適な空間にアレンジをして空間に付加価値を与えていくことです。
例えば、ライフライン(水・電気・ガス)や構造躯体の性能を必要に応じて更新・改修をし、ライフスタイルに合わせて間取りや内外装を刷新する事で、自分らしい快適な暮らしを実現するように再生していくことをリノベーションと言います。
現在国内には、世帯数が5,000万世帯に対し5,700万戸を超える住宅があります。
国はこれまでのスクラップアンドビルド=「新築住宅を作っては壊す」という考え方から「いいものを作って、手入れをし、長く大切に使う」という考え・時代に変わろうとしています。
そんな中、自分のライフスタイルにあわせた、自分らしさを追及出来る中古住宅を取得してリノベーションをして暮らすという方法が注目を集めています。